冬は空気が乾燥して健康面でこまる時期になってきました。
そこで出番になるのが加湿器です。しかし加湿器って色々と種類があって、どれがいいのかと選ぶのが難しいです。
実際に使ってみたら加湿量が足りなかったり、加湿器の手入れが大変だったりします。
そこでいろいろと加湿器を試してきましたが、私が一番オススメなのは象印の加湿器を説明していきます。
加湿器でどれがいいのか迷っているかたに参考になれば幸いです。
目次
加湿器は手入れが大変
まず私が失敗してきた加湿器を簡単に紹介します。
・1台目は2000円程度の安い超音波式加湿器です。昔喉や肌の感想が気になり始めたころに、お小遣いの中から比較的に安価なものを買いました。タンクからミスト状態にして噴出するタイプのもので加湿される一方で、噴出口からお水が垂れる上にタンクにお水を貯めた状態が続いたからなのか2ヶ月程度で手入れが行き届かず雑菌が発生してしまいました。
・2台目はダイニチの加湿器(HD5016)は気化式の加湿器です。加湿器から手入れを促す赤いランプが点滅しつづけ、だいたい週に1回はフィルターを外して洗う必要がありました出番の冬までろくにケアをせず部屋の片隅に置いてしまったため、水と埃をまき散らす家電となり使えるように掃除をするのが大変でした。
もっと手入れが簡単な加湿器はないかな?
私は2つの失敗を繰り返さないように手入れが格段に簡単な加湿器を見つけました。
それが今回紹介する象印 EE-RR35です。
象印加湿器 EE-RR35について
象印加湿器 EE-RR35は「まるでポットみたいにお手入れ簡単」が商品文句の加湿器です。
基本の商品仕様は以下の表になります。
品番 | EE-RR35 |
容量 | 2.2L |
消費電力(起動時) | 985W |
消費電力(加湿時) | 305W |
定格加湿能力 | 350ml/h |
目安床面積(木造) | 10㎡(6畳) |
目安床面積(集合住宅) | 16㎡(10畳) |
連続加湿時間(強) | 6h |
連続加湿時間(弱) | 27h |
外形寸法 幅×奥行×高さ | 24cm×26cm×27.5㎝ |
本体質量 | 2.3㎏ |
https://www.zojirushi.co.jp/syohin/life/humidifier/ee-rr/
全て確認して欲しいことですが特に3項目の確認をしてください。
確認して欲しい優先度が高い3項目
- 消費電力
- 目安床面積
- 本体質量
1.消費電力
消費電力が高い場合は災厄の場合ブレーカーが落ちます。ご自身の電気容量の確認を事前に行ってください。
2.目安床面積
目安床面積は加湿欲しい部屋の面積に対して不足がないかとの確認です。木造か集合住宅の違いを含めて欲しい床面積以上の加湿性能か確認してください。
3.本体質量
本体質量と驚くかもしれませんが、象印の加湿器はポット式のため基本的には本体に直接水を汲む必要があります。そのため過度に重すぎる製品ではありませんが運べるかの確認は大切です。
象印の加湿器 オススメ3選
象印の機能を理解した上で、オススメな理由を3点をご説明します。
象印加湿器のオススメ3選
- 加湿方法がスチーム式
- タンクへの給水方法
- 手入れのしやすさ
・加湿方法がスチーム式
象印の加湿器はスチーム式になります。加湿方法は5つの方法がありますのでまず各方法について説明します。
加湿方法について
- スチーム式
- 気化式
- 超音波式
- ハイブリット式(気化式×温風)
- ハイブリット式(超音波式×スチーム式)
- スチーム式
5つの加湿方法で比較的手入れが簡単なのがスチーム式です。スチーム式は水を加熱して水蒸気に変えて放出するため基本的に雑菌が繫殖が起きません。毎回水を取り替えない人にとってはメリットです。
逆にお湯を沸かすため気化式や超音波式に比べると電気代がかかる傾向がるのがデメリットになります。
私がオススメしている象印の加湿器に関してスチーム式になります。
- 気化式
水を含ませたフィルターに送風することで水を気化する方式です。メリットは消費電力が下がるため、スチーム式より電気代が抑えることができます。
デメリットとしてフィルターの清掃と交換の手間が必要になります。
- 超音波式
水を超音波の振動でミストにして加湿をします。気化式同様にスチーム式に比べ消費電力が下がるため電気代を抑えることができます。
デメリットとしては水を飛ばすため、手入れが怠っていると雑菌が繫殖します。そしてそのままミストにして飛ばしてしまう恐れがあります。
- ハイブリット式(気化式×温風)
温風を起こした場合の気化式です。気化式より加湿性能が高い傾向があります。
デメリットとしては気化式より温風を起こす分電気代がかかりますがスチーム式よりはかかりません。
- ハイブリット式(超音波式×スチーム式)
ヒーターで加熱した水をミストにします。スチーム式との違いは水蒸気か霧状の液体化の違いです。スチーム式同様カビの繫殖が抑えれらるのがメリットです。
デメリットはスチーム式同様に消費電力が高いため、電気代がかかります。
スチーム式またはハイブリット式(超音波×スチーム式)が電気代がかかる一方で手入れの面では断然楽です。一方で気化式や超音波式、ハイブリット式(気化式×温風)は電気代は安価になる一方で手間がかかるため、日々使い続ける加湿器としてはスチーム式またはハイブリット式(超音波×スチーム式)がオススメです。
・タンクへの給水方法
基本的に水をいれるタンクは狭いと思います。
ダイニチ 加湿器 HD5016を洗うときはボトル用の細いスポンジを使って汚れをとっていました。ボトルを洗うのと同じくけっこう大変な作業です。
象印の加湿器であれば一般的なポットのような形なため、広口の蓋を開ければ簡単に容器の奥深くまで掃除することができます。
見た目がポットだとスマートでないと思う方は諦めてスマートな加湿器を探す必要があります。
手入れを簡単にしたい人は広口になっているタンクはオススメです。
・手入れのしやすさ
クエン酸洗浄とは1カ月~2カ月に1回を目安に行うお手入れです。30gのクエン酸を水で溶かしたものをタンクに入れた後、タンクに規定の量の水を入れます。あとはボタンを操作すれば、約1時間30分程度で加湿器がきれいになります。
(ちなみに…クエン酸洗浄後も汚れがあれば再度クエン酸洗浄を行います。頑固汚れだと思ったときは酢と塩を混ぜたものにスポンジで拭いて汚れを落としある程度落としています。)
まとめ
象印の加湿器を選んだ理由についてお分かりになりましたでしょうか。私は手入れのしやすさを一番の大切な選定に理由にしました。お手入れが苦手な方は是非、象印の加湿器を手にっ取ってみてください。
おまけ
もし手入れがまめにできるという方向けに加湿器を選ぶ際の基準としては以下の項目があります。
加湿方法、部屋の広さ、消費電力、値段、タイマー機能、デザイン
お手入れのしやすさを含めた7項目の中から加湿器を選ぶ際に順番を付けてみましょう。
その中から優先度が高い順番に沿って選んでみてください。
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